どこまでも歩いていく

歩きながら考える。主に山登りとか。

敗北宣言 越後駒ヶ岳編

今回の百チャレ(日本百名山チャレンジ)の舞台は新潟の越後駒ヶ岳巻機山になります。新潟県には百名山に指定されている山が複数ありますが、その他の山も含めて今まで全然登りに行ったことがありませんでした。今回は甘ったれてホテルや旅館を事前に予約しています。心配なのは天候で前日までしきりに天気予報を確認しますが、初日が雨、次の日曇り、もしくはその逆になったりと芳しくありません。まだ梅雨明けしていないこの時期は天気が不安定ですが、大雨が降っていない限り登る予定です。

すっかりお馴染みの仕事明け直行スタイルで前泊地である魚沼市の大湯温泉へ向かいます。f:id:takayuuuuu:20230722081125j:image大湯温泉に到着するや否や、宿泊予定のホテルまで歩いていると待っていましたと言わんばかりにとんでもない豪雨が降り出します。途中でレイコートの上着を羽織りましたが、ズボンは面倒だったのでそのまま。ホテルに着いた時には絶句する程ずぶ濡れになっていました。と言うことで、本日のお部屋紹介。f:id:takayuuuuu:20230722080908j:image素晴らしい。普段はテントやネットカフェや狭いビジネスホテルのようなところばかり泊まっているので、天国に感じます。そして、冷房がガンガンに効いています。細かい温度設定は出来ずにつまみで強弱の変更が可能ですが、弱なのにこの効き具合。いつしか訪れた香港を思い出します。(香港の雨季は日本の夏以上に蒸し暑いですが、室内は寒さを感じる程冷房ガンガンです)荷物を部屋に置いたら温泉へ直行。この大湯温泉は1300年以上前から存在するとても歴史のある温泉街だそうです。内風呂はとても広く、露天風呂は内風呂に比べると広さはありませんがまだ明るいうちに入る風呂は最高です。時間がまだ早いせいか他に入浴されている人はほとんどおりません。ひとっ風呂浴びた後は、夕飯の時間まで少し仮眠を取り、その後、夕飯のバイキングを腹一杯食べます。明日への鋭気を養います。夕飯後はもちろん、RE:温泉。贅沢の極みです。宣伝の為にリンク貼っておきます。ホテル湯元さん、宿泊客増えたらお礼待っています。

www.itoenhotel.com

さて、寝る前に明日の予定を確認します。今回予定しているルートは、まず現在滞在している大湯温泉から登山口のある駒の湯山荘まで歩いて行きます。そして、そこから登山口に入り小倉山を経由して越後駒ヶ岳山頂を目指します。帰りはそのままのルートを辿るいわゆるピストンです。大湯温泉から小出駅方面の最終バスは15:57なので、それまでには戻って来る必要があります。YAMAPで確認可能な灰ノ又という場所から往復でコースタイムは10時間37分。そこに大湯温泉から灰ノ又まで徒歩の時間(片道30分)を加えると、全部で11時間37分となります。そこから逆算して5時か6時か悩んだ末、6時に出発することにしました。今回のルートのポイントは灰ノ又から山頂まで往復の距離は15.6kmとそこまで長くありませんが、標高差が1800m近くあります。登山においては、同じ距離でも標高差によって全然難易度が変わります。標高差1800mというのは日帰り登山の場合、まずまず骨が折れる仕事になります。

7/20 

起床後は朝風呂を入りに行きます。ちなみに昨日とは男女お風呂が入れ替わっています。露天風呂を入りに外で出てみると小雨が降っております。まだ、ひとつも登山などしていないのに既に3回温泉に入っております。ありがとうございます。天気も悪いことですし、もはやこのまま帰りたい気持ちが湯船から溢れます。

06:21 出発進行。相変わらず小雨がぱらついています。登ったところでとても景色など期待が出来ません。これは、ただ山頂を踏むだけの百名山スタンプラリーになること間違いなし。10分程度歩いたところで、栃尾又温泉と越後三山の看板がありました。f:id:takayuuuuu:20230722080902j:imageそこから5分経ったところで、栃尾又温泉に到着。f:id:takayuuuuu:20230722081131j:imageと、思ったら道を間違えていて正しいルートより行き過ぎていることに気が付きます。正解は越後三山の看板の脇を入っていくようですが、道なんかあったかなと思いながら来た道を戻ります。開始直後から道を間違えるという、空模様同様に今回の山行の雲行きの悪さを暗示する出来事でした。

先程の看板まで戻って、脇にある舗装されていない道に入って行きます。暫く道なりに進むと、最近整備されていないであろう植物が伸びたまま放置された場所に辿り着きました。一瞬行き止まりでここは通れないのか、また元の道に戻らなければならないのかとため息をつきましたが、そのまま突入して行くと道の名残があってそのまま進むことが出来そうです。その先には安全性を疑いたくなるような味のある吊り橋がありました。
f:id:takayuuuuu:20230722081014j:image床の木の板超心配なんですけど。橋の下には川が流れていますが、落ちたら100%死ぬ高さです。無事吊り橋を渡り終え、引き続き最近誰も歩いていないであろう登山道なのかハイキングコースなのかという道を進むと舗装された道路に出ました。その後、道なりに進むこと15分、駒の湯山荘の入り口が見えました。
f:id:takayuuuuu:20230722080852j:imageこの看板から15分歩いた先に駒の湯山荘及び駒の湯登山口があります。07:22 それでは登山口へ入って行きます。
f:id:takayuuuuu:20230722081052j:imageすると直後、注意書き発見。f:id:takayuuuuu:20230722080914j:imageえー、急登の上級者向けコースなんだ、嫌だな。まあ、今更別の登山口である枝折峠まで行けませんからそのまま進んで行きます。この注意書きがある場所からすぐのところに再び吊り橋があり、このやたらと跳ねる吊り橋を渡りきった後からはいきなり急登の開始。そして道幅は狭く、更に昨日から今朝にかけて雨が降っていた影響で地面が濡れていて滑りそうです。急登を登った先でもまた急登の繰り返し。注意書きは嘘ではありませんでした。そして、先程から頭の周りをブンブンと勢いよく何者かが飛び回っています。そうです、蜂です。酷い時は3匹くらい纏わりついてきます。しかも、スズメバチのように大きな固体で、刺されるんじゃないかと本当に気が気でないです。離れて行ったと思えば、すぐにまた別の蜂が飛んで来てのエンドレス状態です。また、このルートのいやらしい所は急登や滑る箇所において周囲に掴めるものがないんですよ。木の根や枝だったり手で掴めるところがあれば急でも安全を確保出来ますが、そうでない場所が多い。そして、半分くらいは木の枝や葉が生い茂っていて身を屈めて歩く必要があり、そこもストレスの要因となります。更に、雨が降っていた影響で葉っぱについた水滴によりズボンや服が濡れます。もういっちょ、この登山道を利用する人が少ないからかそこら中に蜘蛛の巣が張られていて、正面から突っ込むしかありません。種々のストレスが溜まる状況に、僕の心は徐々に鬱状態に陥ります。そんな小倉尾根をじりじりと標高を上げて行きます。
f:id:takayuuuuu:20230722081017j:imageうーん、全然写真で伝わらないんだよな。むしろ平に見えますが、右側落ちます。
f:id:takayuuuuu:20230722081010j:image事前に過去このルートを登られた方の山行を読んで存在は知っていましたが、途中で一箇所鎖場があります。乾いていれば難しくないと思いますが、今日は滑るのを期待しているかの如く鎖も足場も濡れています。そして、何より前述の蜂が頭の周りをしつこく飛んで集中力を切れさせようとしてきます。いやいや、蜂さん本当に気が散って危ないから。鎖場を通過した後も追いかけてくる蜂。急登、道幅の狭さ、濡れている斜面、登山口に入って移行切れ目なく飛び回る蜂、蜘蛛の巣、わたしの頭は完全におかしくなり、心は折れていました。f:id:takayuuuuu:20230722081116j:imageああ、山深い。こんな所で落っこちても誰も助けてくれる人などいないでしょう。この頃には完全に気持ちで負けています。そして、今日の登山道と自分の心のコンディションからするとこの急登を下って戻るのは厳しいことに気が付きます。(本当は登山口に入ってソッコー気が付いていました。だって地面が濡れているんですもん)

09:30 小倉山山頂に到着。
f:id:takayuuuuu:20230722080955j:image小倉山山頂から少し先に枝折峠方面からのルートとの合流地点があります。
f:id:takayuuuuu:20230722080940j:imageここからは木道が設置されている場所もあり、危険箇所もないと思われひと安心です。そして、こちらのルートでは蜂の数も先程と比べて幾分減っているようです。しかし、その後は歩きながら帰りはどうするかを考えます。越後駒ヶ岳のメインルートとなっている枝折峠方面であれば、恐らく危険箇所もなく安全に下山が出来る。しかし、問題は枝折峠からはバスが出ていないので、そこから大湯温泉まで歩いて戻るとなるとんでもなく遠回りになってしまいます。枝折峠から大湯温泉へ向かう道は、車が通れる舗装された道路なので登山道を歩くよりずっと楽ですが、駒の湯からの登山口の注意書きにあったように車で40分かかる距離。歩いたら何時間かかるのでしょうか。調べたくても電波が入らない山の中。大湯温泉から小出駅方面の最終バスは15:57(と、この時は思い込んでいました)です。現在時刻は9時30分。今後の行程を概算すると、順調に山頂に到着して11:00、そこから2時間半くらいで枝折峠へ下りると13:30、枝折峠から大湯温泉まで残り2時間半。うーん、厳しくないか。まあ、最悪バスを逃したらタクシーを呼ぶしかないですね。f:id:takayuuuuu:20230722080933j:imageその後も厚い雲に覆われた空の下、先を進んで行きます。
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10:02 この百草ノ池が距離的に山頂と小倉山との中間地点と思われます。f:id:takayuuuuu:20230722080937j:image百草ノ池からは上の方が見えて来ましたが、山頂方面なのでしょうか。
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雪渓の雪が溶けて轟々と水が流れて行く音が聞こえます。
f:id:takayuuuuu:20230722081027j:imageはあ、何か疲れたな。僕はとてもじゃないけど、毎回お山が大好き、なんていう聖人君子のようなことは言えません。何なら8割きついと思っています。楽しく感じる残りの2割でやっているようなものです。前半の小倉山イップスもあり、そんなことを考えてしまう程にメンタルもやられています。というか、前回と比べると何か疲れるのが早いなと感じましたが、今日は2泊3日のお泊まりセットを背負っていたんですね。テン泊装備と比べると全然軽いですが、仕事用のスボンやスニーカー、着替えや2回分の行動食など、水と行動食だけだった前回の尾瀬と比べると重いことは確かです。

標高1800m付近になるとゴツゴツとした岩を攀じ登るような場所が出てきますが、危険箇所はありません。山頂方面の斜面には残雪が見えました。
f:id:takayuuuuu:20230722080911j:image駒の小屋にある水場で水を補給して終盤戦に挑みます。
f:id:takayuuuuu:20230722080917j:image水源は雪解け水でしょうか、豊富に水が出ていて浴びるように顔も洗ってリフレッシュすることが出来ました。f:id:takayuuuuu:20230722081039j:image
小屋から少し先のところで山頂方面から下りてきた60代くらいの男性と出くわします。挨拶後に立ち話をすると、男性は京都から車でこの周辺の山に登りに来ているそうです。西日本の百名山は全て登られているそうですが、あまり東日本の山は登っておらず、僕と同様に百名山を達成する為、東日本を周り出したそうです。数日前には会津駒ヶ岳にも登られたそうで、尾瀬良かったねと絶賛されておりました。また、その際に桧枝岐に宿泊していたそうで桧枝岐も良かったとおっしゃっていました。僕も2週間前に会津駒ヶ岳と燧ヶ岳に登り、尾瀬と桧枝岐に感動した想いを持っていたので、とても共感することが出来ました。先程まで、小倉山イップスと帰りのルート問題で気持ちが沈んでいましたが、男性と話したことで気分転換になりました。

雲の隙間から青空が顔を覗かせます。まるで僕の心模様を反映しているようです。
f:id:takayuuuuu:20230722080949j:image最後に頂上までのビクトリーロードを歩いて行きます。
f:id:takayuuuuu:20230722081036j:image11:06 越後駒ヶ岳(2003m)山頂に到着。
f:id:takayuuuuu:20230722081000j:imageこの山頂にいらっしゃる御人はどなたでしょうか。無事に登ってこれましたので一礼します。f:id:takayuuuuu:20230722081007j:image晴れ間が見えていますが、雲が多い為周囲の景色はほとんど見えませんでした。山頂で10分程度休憩を取ります。しっかし、帰りどうしようかな。小倉山を戻るか枝折峠経由にするのかまだ迷っています。奇跡的に電波が入るので枝折峠から大湯温泉までGoogleマップで調べてみると13kmの約2時間30分。思ったよりは時間がかからないな。そして、現在時刻は11時過ぎでほぼ予定通りです。このまま枝折峠へ予定通りに下りることが出来れば、15:57のバスに間に合うでしょか。それとも、小倉山をゆっくりでも降りた方が良いのでしょうか。どうしようか悩みながら下山に取り掛かります。

12:34 小倉山との分岐まで戻って来ると、尾瀬の話で共感した先程の男性が休憩を取られていました。そこで、行きは小倉山から来たけれど急登で濡れているため下りが厳しいと思っていること、しかしながら枝折峠からだとかなり遠回りになることを話しました。男性からもそう思っているなら(下るのが厳しい)枝折峠からでいいんじゃないか、車で送ってあげたいけど男性は枝折峠ではなく更に別の銀山平方面から来ているため難しいということでした。もともと歩いてい下りる予定なのでそこは大丈夫ですよとお伝えし、男性も明日巻機山に登られる予定ということだったのでまたお会いするかもしれません、と話して別れました。

ということで、小倉山から下りることを完全に諦めました。敗北宣言です。枝折峠へ向かいます。

しかーし、小倉山から明神峠までは稜線上を地味に登ったり下ったりの繰り返しで標高も全然下がりません。小倉山と明神峠の標高差は140mくらいしかありません。

13:42 明神峠手前でギブアップ宣言。もう疲れましたしお腹が空きました。バスは諦めて休憩を取ります。枝折峠まで思ったより遠いな。これ失敗したかな。小倉山戻った方が良かったかな。

休憩した場所からは遠くに奥只見湖が見えます。心に余裕があれば、なかなか良い景色です。
f:id:takayuuuuu:20230722081049j:imageそれから再開し、14:03 明神峠を通過。明神峠まで来れば枝折峠はあと30分程です。天気良くなって来たなぁ。
滝雲雲海ビューポイント。確かに、ここからなら雲海よく見えるだろうな。
f:id:takayuuuuu:20230722081023j:imageこちらは奥只見湖とは逆方面。めちゃくそ遠くに見える道路が枝折峠から大湯温泉へ繋がる道です。あそこを歩いて行くんだぜ。
f:id:takayuuuuu:20230722080946j:image14:28 枝折峠まで下りて来ました。
f:id:takayuuuuu:20230722081106j:image尾瀬周遊観光ルートマップ
f:id:takayuuuuu:20230722081119j:imageもう時間的に絶対無理です。ここから13km下りのロードですのでランニングシューズに荷物なしだったら間に合う可能性はありますが、そうではないので諦めます。枝折峠で道路の横の斜面を補強するで工事をしていて、工事現場を通り過ぎる時に現場監督と思われるやさしそうな男性にここから歩いて行くんですか、と話しかけられました。そうなんですよ、駒ヶ岳から下りてきて大湯温泉まで行くんですよ(頭おかしいでしょ)と答え、それからどこから来たのとか少しお話しさせていただきました。話をしたことで、また少し元気が出ました。登山中に出会った男性もそうですが、やっぱり、山の良いところはこのような何気ない会話なんですよね。別にそこで話をしたからと言って、その後どうなるとかはほとんどありませんが、何故か山で人と話した後は清々しさを感じるんですよね。ということで、大湯温泉まで2時間半、頑張りましょう。ちなみに、枝折峠から大湯温泉へ繋がるこの道は国道352号線で逆方向を道なりにずっと進んで行くと檜枝岐まで辿り着きます。宿泊していたキャンプ場の前の道です。何か感慨深いです。国道に降り立つと、登山道を抜けたという安心感もありそよ風が気持ち良く感じました。さて、それから山の中の国道をひたすら歩いて行くわけですが、国道歩きは暇なのでカーブミラーを通過する度に決めポーズをするという斬新な遊びをしながら通過します。
f:id:takayuuuuu:20230722081113j:image当たり前ですが、こんな所を歩いている人など他にいません。ひと山登り終えた後にこんな道を13km歩くなんて、トレランをやっている人か僕みたいにやる気がある(奇怪な)人でないと泣いていると思います。良い子は間違いなく泣いています。まあ僕は慣れていますし、登山道と違って全然歩きやすいのでありがたいです。ただ、登山靴ではアスファルトの上は歩きにくいのと足が痛くなってきていたので持っていたスニーカーに履き替えます。こんなところで、スニーカーが役に立つとは思わなかった。今では荷物の邪魔になっており、捨ててやろうかと思っていましたが。

大湯温泉まで残り10.7km。いよいよ、カウントダウンが始まります。
f:id:takayuuuuu:20230722080905j:image途中で謎の碑がありました。
f:id:takayuuuuu:20230722081122j:image当時は何が書いてあるかよく分からないなと思っていましたが、家に帰ってよく見ると三島由紀夫じゃないですか。三島由紀夫作沈める滝より。この「沈める滝」について調べると、『愛を信じないダム設計技師が建設調査の冬ごもりの間、或る不感症の人妻と会わないことで人工恋愛を合成しようとする物語』だそうです。どんな物語???気になるので後で読んでみることにします。

その後も順調にカウントダウンは続きます。
f:id:takayuuuuu:20230722080859j:image限界が来たらヒッチハイクでもしようと思っていましたがそもそも工事車両以外通りません。この辺りで残り半分を切りました。f:id:takayuuuuu:20230722081033j:image残り5.1km。距離的には終わりが見えてきましたが、地図上で現在地を確認するとまだ遠い。
f:id:takayuuuuu:20230722080943j:image残り3.2km。もう少しで登山口のある駒の湯山荘付近です。
f:id:takayuuuuu:20230722080930j:imageこの辺りで3台くらい枝折峠方面から一般車両が通り過ぎました。もうここまで来たので、ヒッチハイクはしません。それから最後の1時間は流石に疲労で大変でした。

17:10 大湯温泉に帰還。結局、勘違いしていて、バス停で時刻を確認するともう1本後に17:57発の最終バスがありました。★マークがついていたので今日はないのかと思っていましたが、年末年始は運休マークでした。

17:22 大湯温泉の足湯で乾杯。
f:id:takayuuuuu:20230722081104j:imageバスが来るまで足湯に浸かり疲れを癒します。何なら全身浸かりたい気分です。すぐ右隣には公衆浴場の建物がありますが、電気が点いておらず閉まっている様子なので諦めます。とにかく、無事ここまで戻って来れてバスもあって良かったです。それに尽きます。そろそろ、バスの時間なので足湯を後にしようとしたところ、地元民と思われる女性がお風呂セットを持って公衆浴場に入って行きました。続いて男性も2名ぞろぞろと入って行きました。公衆浴場入れるんかい。それでは、お疲れ様でした。

日本百名山 30/100 活動時間 10:49  距離 31.4km

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